ハワイでドローンを飛行させる場合の注意点を徹底解説!!

ハワイでドローンを飛行させる場合の注意点を徹底解説!!

 

ハワイでの挙式の空撮や、観光スポットの空撮は、ドローンユーザーであれば憧れる空撮の一つだと思います。

しかし、日本国内で外国人がドローンを無許可で飛行させて、事件に発展するケースがあるように、海外でドローンを飛行させることは、自国内でドローンを飛行させるよりも、難易度が高いです。

では、ハワイでドローンを飛行させるためには、どのようなことに注意しなければならないのでしょうか?

 

ハワイでドローンを飛行させる場合の注意点3選!!

 

【その1】対象のドローンは、FAA登録する必要あり

 

FAA登録とは・・・FAA(アメリカ連邦航空局)にドローンの所有者を登録する制度

ハワイ(アメリカ、グアムを含む)でドローンを飛行させる場合、総重量が250g以上25kg未満のドローンに関しては、FAA登録をする必要があります。

ハワイで空撮するためのドローンであれば、ある程度きれいに撮影できるカメラを搭載していると思いますので、総重量が250gを超え、FAA登録をすることになるでしょう。

登録費用は5ドルかかり、3年間の有効期限が設けられています。

事前にインターネット登録が可能なので、旅行前に登録しておくことをおすすめします。

FAA公式HP:https://registermyuas.faa.gov/

なお、未登録で事故や事件などを起こした場合には、民事の場合で最大で約330万円、刑事の場合で約3,000万円の罰金と最大3年の禁固刑が科される可能性があります。

 

【その2】ハワイでのドローンの飛行ルールを知ろう

 

ハワイ(アメリカ、グアムを含む)でドローンを飛行させる場合、以下の2つのルールを守らなければなりません。

① 飛行機の妨げにならない飛行をすること

② 目視を超える(目で見えなくなる)距離を飛行させないこと

 

 

【その3】飛行禁止エリアを飛行させないこと

 

ハワイ(アメリカ、グアムを含む)では、飛行禁止エリアが存在します。

以下の5つのエリアは飛行禁止なので、事前に把握しておきましょう。

① 空港から8.1km(5マイル)以内

② 地表から122m(400フィート)以上の高度

③ 人が多く集まる場所(スタジアム、ライブ会場、イベント)上空

④ 高速道路の上空

⑤ その他規制場所(刑務所、軍事基地、災害地区、国立公園内等)

 

飛行禁止エリアを詳しく知りたい方は、

B4UFRY

というアプリを使用することをおすすめします。

あと、↑の標識が表示されている場所では、ドローンの飛行が禁止されていますので、こちらもご注意ください。

 

 

まとめ

 

ハワイ旅行の思い出を残しておく手段として、ドローンで空撮することは、素晴らしいと思います。

ハワイでトラブルに巻き込まれないためにも、事前に現地でのドローンのルールを確認しておきましょうね。