ドローンを水没させたときの対処法を紹介!もしかしたら復活できるかも!?

ドローンを水没させたときの対処法を紹介!もしかしたら復活できるかも!?

ドローン飛行中に突如操作不能になり、水にドボン。

考えただけで恐怖ですよね。

ドローンは空飛ぶコンピュータと呼ばれるほど本体内部が精密なため、内部で基盤がショートしてしまったらおしまいです。

本当は落下させないように操作するのが大切ですが、もし、水にダイブしてしまったらどうすべきか?

今回はドローンを水没させてしまったときの対処法を紹介します。

もしかしたら、復活させることができるかもしれません(復活後は急な故障等の危険性がありますので自己責任です)

 

やってしまった。。ドローンを水没させたときの対処法!

 

ドローンを何かしらの理由で水没させてしまったときは、正しい手順を踏めば、元通りに復活する可能性があります。(復活後の飛行は自己責任です)

手順が大切なので、水没させたときはあせらずに手順どおりに行動しましょう。

 

【手順1】一目散にドローンを救出する

冒頭であせるなと説明しましたが、すぐにドローンを水中から引き上げるために走ってください笑

水没してから、内部にすべて浸透するまでにわずかに時間がかかるので、浸透しきらないうちに救出しましょう。

救出した際、ドローン内部から水を出すためにドローンを振るのはNG行為です。

振ることによって、まだ水がきていないところまで浸透させる恐れがあります。

 

【手順2】ドローンからバッテリーを抜く

ドローンを水中から引きあげたら、すぐにバッテリーを抜きましょう。

ただ、感電する恐れがあるので、十分注意してください。

これで、内部の基盤に電気が流れてショートする危険性がなくなります。

 

【手順3】タオルで拭けるところは拭いて絶対ドライヤーは使わない

ここからは、内部を乾燥させるお話になるのですが、復活させるには、ここが一番重要です。

タオルで拭けるところは拭いておきましょう。

ただ、内部まで拭き取ることは難しいと思います。

そこで、ドライヤーを使うという選択肢がありますが、絶対NGです。

急速に乾かすことによって、内部の基盤が腐食し、ドローンが故障します。

内部に熱を加え続けるのも良くありません。

ゆっくりと、基盤が腐食しない程度に内部を乾燥させる必要があります。

そこで活躍するのが、「米+ジップロック」です。

ドローンが入るサイズのジップロックに米を入れて、その中にドローンを入れて密封しましょう。

米がドローン内部の水分を吸収し、基盤が腐食しない速度で乾燥してくれます。

この方法は、スマホを水没させたときに使う方法で、ドローンを水没させたときにも応用できます。

 

【手順4】完全に乾燥するのをひたすら待つ

ドローンのサイズにもよりますが、完全に乾燥するまで1週間は待ちましょう。

待ちきれずに電源をつけてショートさせたら水の泡です。

待つことが肝心です。

 

【手順5】電源をつけて確認する

完全に乾燥したら、電源をつけて故障していないか確認してみましょう。

電源がついたとしても、操作がおかしくなる可能性があるので、誰もいない安全な場所で飛行確認をしてください。

ここまでが復活させるまでの手順となります。

 

さいごに

今回紹介した方法は、必ずしも復活が約束されるということはありませんし、仮に復活しても、その後に突如故障する確率は十分にあります。

自己責任で行ってくださいね。

あと、川と海でも復活する確率は変わってきます。

川のほうが復活する確率は高いでしょう。

海にはたくさんの成分が含まれているので、その分故障する確率も上がります。

汚い川やため池なども不純物が多いので怪しいですね。