【2017年度版】自分でドローン許可申請をしてみよう!~申請書編~
- 2017.02.26
- 【飛行許可・承認申請書作成】
今回から2回に分けて、自分でDJI社のドローンの飛行許可申請をするための手順を説明したいと思います。
ちょうど、1月下旬に申請した書類の飛行許可・承認が下りたのでその書類を参考にして解説をしていきます。
自分でやる!DJI社ドローン許可・承認申請その1
※1 氏名・住所・連絡先を記入します。
※2 飛行目的に該当する箇所を黒く塗りつぶします。私の場合は、団地にある自宅上空を空撮・飛行させるために、空撮と趣味を選択しました。ちなみに、ワードで□を塗りつぶしたい時は、「しかく」と打って変換すれば■がでてきます。
※3 飛行の日時を記入しましょう。記載例のように、始める日時の前に「自」終わりの日時の前に「至」をつけましょう。1日だけ飛行させたい場合も、天候によっては当日飛行できない場合があるので1週間以上の余裕を持たせて申請しましょう。包括申請の方は「平成29年〇月に許可・承認を受けた日から1年間」と記入しましょう。
※4 飛行させる場所が特定されている場合、「住所+地表〇mまでの垂直の経路(詳細は別添資料1のとおり)」と記入しましょう。飛行させる場所が特定されていない場合「〇県〇市の地域の地表から〇mまでの垂直の経路」と記入しましょう。
※5 地表からの高度を記入しましょう。高度150m以上を飛行させると、さらに許可要件が増えるので、高度150m以上を飛行させたい特別な理由がない限りは、飛行させないほうが無難です。
※6 許可申請の記入エリアです。飛行禁止空域を飛行させる理由を記入しましょう。他の記入と矛盾がないようにしてください。
※7 承認申請の記入エリアです。チェックを入れた要件と、理由が矛盾しないように気を付けてください。たとえば、目視外飛行にチェックを入れていて、理由が自宅上空を空撮するためと記入していれば目視外飛行をする理由になってないので、100%矛盾を指摘されます。
自分その1でやる!DJI社ドローン許可・承認申請その2
こちらの申請書に関しては、「その他参考になる事項」以外、上の申請書の丸写しで問題ありません。
その他参考になる事項では、この記事を見ている方は初めて申請する方だと思いますので、過去に許可を受けたことはないにチェックしましょう。
自分でやる!DJI社ドローン許可・承認申請その3
※8 ドローンの保険に加入している場合は、加入しているにチェックをします。DJI社のドローンであれば、無料で1年保険に加入することができます。
※9 事故発生時の連絡先と氏名を記入しましょう。
ここまで記入できた方は、~別添資料編~に進みましょう!
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