ドローンの許可申請は一定の飛行経験がないとできないって本当??
- 2017.02.04
- 【ドローン関連情報】 【飛行許可申請】
ドローンを飛行させるために、いろいろネットで探索していると、ドローンには飛行の許可・承認申請が必要になる場合があることを学ぶと思います。
じゃあ、めんどくさいけど自分で申請してみるか~と一生懸命申請方法を調べて申請書類を作成するまえに、確認しておくべきことがあります。
それは、ドローンの飛行許可・承認申請には、前提として「一定の飛行経験」が必要になるということです。
そこで今回は、ドローンの飛行許可・承認申請の前提となる「飛行実績」について詳しく解説していきたいと思います。
ドローンの飛行許可・承認申請をする前に飛行経験の確認をしよう!
飛行経験ってなに?
飛行経験とは、読んで字のごとく、どれだけドローンを飛行させたかの経験のことです。
ここでのドローンの定義は、「無人航空機(総重量200g以上のドローン」になるので、総重量200g未満のドローンの飛行経験は、申請基準の「飛行経験」とは違います。
許可申請するうえで、飛行経験がないと申請基準を満たさないのは、当たり前のことですよね。
飛行経験はどれくらいあれば申請基準を満たすの??
許可申請に必要な飛行経験は、「10時間以上」と定められています。
もちろん、ここでの飛行経験は「無人航空機(総重量200g以上のドローン」を飛行させた場合です。
あと、ただ闇雲にドローンを10時間以上飛行させるだけではいけません。
飛行させるにあたって、GPSなどによる位置の安定機能を使用することなく、以下の飛行能力も必要になります。
飛行能力が低い人に安易に飛行許可を与えてしまうと、事故が多発してしまいますから、これぐらいの飛行能力は必要なんだと思います。
ちなみに、10時間以上飛行させることは、予想以上に大変です。
まとめ
以上を踏まえて簡潔にまとめると、
10時間以上の飛行経験(一定の飛行能力を備えた)
方が、飛行経験においての許可・承認申請基準を満たしますよということになります。
飛行経験なしに申請書を作って、あとから後悔しないようにしましょうね。
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