【2017年度版】自分でドローン許可申請をしてみよう!~別添資料編~
- 2017.02.26
- 【飛行許可・承認申請書作成】
自分でドローン許可申請をしてみよう!~申請書編~の続きとして、別添資料1~9までの記入例を紹介したいと思います。
※DJI社 phantom3 standard のドローンで許可申請を行っていますので、資料が省略できる機体での申請になります。
別添資料その1
別添資料1では、(地理院地図)のHP内で飛行させる住所を入力し、表示された地図画像を(広域図)へ、最大限までズームさせた地図画像を(詳細図)へ貼り付けます。
地図画像を貼り付けるには、まず地図画像をスクリーンショットして、その画像を申請書に合うサイズに切り取り、調整する必要があります。
ちなみに、加工した画像をワードに綺麗に貼り付けるテクニックとしては、一回貼り付けて、画像を左クリック→右クリック→文字の折り返し→背面 を選択すれば、行のバランスを崩すことなく画像を貼り付けることができます。
別添資料その2
資料一部を省略できるドローンは、上記の記入でOKです。
別添資料その3
別添資料3では、ドローンの製造者名、名称、総重量、製造番号等を記入します。
製造番号等は、phantom3であれば胴体部分に製造番号が記載されているシールが貼られています。
2では、改造しているかいないかのチェックをします。改造している場合、3の該当する項目に丸をします。
別添資料その4
資料の一部を省略できるドローンは上記と同じ記入でOKです。
別添資料その5
私の場合は、人又は家屋の密集している地域の上空と人または物件から30m以上の距離が確保できない場合の飛行の申請を行うので、上記のみで済みました。
夜間飛行であればライトが設備されていること、目視外飛行であればプロポのモニターで確認するためにカメラが設備されていることを説明する必要があります。
別添資料その6
氏名、住所、ドローンの名称を記入しましょう。
別添資料その7
〇〇になっている部分を記入し、該当する確認結果に丸をしましょう。
飛行経歴、知識、能力一般、能力遠隔操作の機体全てに丸がついてない場合、許可はおりないので注意しましょう。
別添資料その8
飛行させる者の氏名と飛行時間を記入しましょう。
10時間以上の飛行経験がないと申請できません。
飛行時間では、矛盾が生じやすいので注意してください。
例えば、夜間飛行の申請がしたいのに、夜間飛行の飛行時間が0時間であれば許可はおりません。
別添資料その9
国土交通省が発行している航空局標準マニュアルを使用するので上記と同じ記入でOKです。
ドローンの申請について調べていた所、こちらに辿り着きました。
もし宜しければ教えて頂きたい事があります。
当方、現在個人で建築物の撮影を依頼を受ける仕事をしております。ドローンの空撮の質問を頂く事が多くなりファントム4を購入して練習を重ねて来ました。
そろそろ申請をしたいと考えており疑問になったのが個別添資料7の最後にある監督者の署名と言う箇所です。
個人で業務を致しております ので監督者は不在なのですが、その場合署名する者がいないと言う事で申請を出すのは困難と言う事になりますでしょうか?
何卒お知恵を頂きたくお願い申し上げます。
東さん
ご質問ありがとうございます。
監督者と言うのは、飛行させるドローンの監督者と言うイメージを持っていただければいいと思います。
今回の東さんの例で言えば、法人であれば、法人名、個人事業主であれば事業者名+飛行者本人の名前で良いと思います。
申請は困難にはならないので、ご安心ください。
他にも、ご質問がございましたら、お気軽にお声かけくださいね。
ご返信ありがとうございます。
安心致しました^ ^
相談出来る方がいなくて難儀しておりました。
頑張って作成します!
もしかするとまたお世話になる事もあるかもしれませんが、その時はお手数をおかけしますがよろしくお願い申し上げます。
先日はお世話になりましたm(_ _)m
8月の中頃に申請の許可を頂きました。
今回は初めてでしたので個別申請で出して頂きましたが、今度は包括申請で挑戦してみたいと思います!
本当にありがとうございました。
東さん
無事許可が取れて安心しました。
また、何か疑問点がありましたら、お気軽に質問してくださいね。