ドローンの語源を教えて??
- 2017.03.04
- 【ドローン豆知識】

最近、いい意味でも悪い意味でも有名になってきたドローン。
テレビでも、ドローンという単語を耳にする機会が増えてきました。
そもそも、ドローンって何から来ているのでしょうか?
今回は、ドローンの語源について紹介していきましょう。
ドローンの語源は2種類ある
オスバチ=ドローン説
ドローンを飛行させた時のプロペラが回る音が、ハチの羽音に似ていることから、オスバチを表す単語(ドローン)が使われたという説です。
確かに、ドローンもハチも、飛行音が「ブーン」と似ていますよね。
ターゲット・ドローン=ドローン説
ターゲット・ドローン(射撃訓練用標的機)とは、飛来する爆撃機などを想定した無人航空機機を飛行させてそれを対空火器で撃ち落とす訓練をするための訓練用の無人航空機です。
そのターゲット・ドローンの中でも有名な機体が、「クイーン・ビー(女王蜂)」です。
この、クイーン・ビーからオスバチ(ドローン)に転じて、無人航空機のことをドローンと呼ぶようになったという説です。
アメリカでは、ドローンといえば無人航空機を指します。
日本のように、4本のプロペラで飛行させるマルチコプターを指すのではありません。
まとめ
ドローンの語源は、オスバチの羽音説とターゲット・ドローン説の2種類が有力な説です。
最後に、日本人は、ドローン=マルチコプターをイメージしていますが、無人航空機全般を指す名称です。
各国でドローンの認識に差が現れているのでそれを詳しく調べてみるのも、面白いかもしれません。
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