ドローンにプロペラガードやカメラを装着して200gを超えたら航空法の対象になるの??
- 2017.04.17
- 【ドローンに関する法律】 【ドローン関連情報】
ドローンを購入する時に、航空法の対象になるドローンを購入するかしないかは、判断材料のひとつとなると思います。
なぜなら、航空法の対象となるドローンを購入した場合、飛行させるのに許可や承認が必要になる場合があり、好きな場所で気軽に飛行させることができないからです。
そこで、航空法の対象にならない総重量200g未満のドローンを購入する選択をする方も多いと思うのですが、一つ疑問が残ります。
「総重量200g以上の中に脱着可能なプロペラガードやカメラは入るのか?」
これが入れば、初めから200g以上の機体を購入しますし、入らなければ、比較的安価な200g未満のドローンに別途カメラを装着できるので、安く済ませることができます。
今回は、「総重量200g以上の中に脱着可能なプロペラガードやカメラは入るのか?」について解説していきます。
総重量200g以上の中に脱着可能なプロペラガードやカメラは入るのか?
脱着可能な装備については総重量の中に含みません!
脱着可能な装備については総重量200g以上の中に含みません。
航空法に記載されている「重量」とは、無人航空機本体の重量及びバッテリーの重量の合計を指しており、バッテリー以外の取り外し可能な付属品の重量は含まないものとされています。
つまり、総重量200g未満のドローンに脱着可能なプロペラガードやカメラを装着して200g以上になっても、航空法の対象になはならないということです。
装備するのはいいけど操縦には注意しましょう!
航空法の対象にならないからと言って、無理に総重量200g未満のドローンに重いカメラを装着するのは、飛行を安定させることが難しく、事故につながるのでおすすめできません。
さらに、重量が重い分普段よりもプロペラの回転数が上がるので、バッテリーの消費も激しくなり、飛行時間も短くなります。
総重量200g未満のドローン(トイドローン)は、あくまで「おもちゃ」なので、しっかりとした空撮には向いてないことを頭に入れておきましょうね。
まとめ
総重量200未満のドローンにプロペラガードやカメラを装着して200g以上になっても、航空法の対象にはなりません。
ただ、軽い機体に重いカメラを装着する場合は、十分注意して飛行させましょうね。
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