ドローンを水没させたときの対処法を紹介!もしかしたら復活できるかも!?
- 2018.05.13
- 【ドローン豆知識】
ドローン飛行中に突如操作不能になり、水にドボン。
考えただけで恐怖ですよね。
ドローンは空飛ぶコンピュータと呼ばれるほど本体内部が精密なため、内部で基盤がショートしてしまったらおしまいです。
本当は落下させないように操作するのが大切ですが、もし、水にダイブしてしまったらどうすべきか?
今回はドローンを水没させてしまったときの対処法を紹介します。
もしかしたら、復活させることができるかもしれません(復活後は急な故障等の危険性がありますので自己責任です)
やってしまった。。ドローンを水没させたときの対処法!
ドローンを何かしらの理由で水没させてしまったときは、正しい手順を踏めば、元通りに復活する可能性があります。(復活後の飛行は自己責任です)
手順が大切なので、水没させたときはあせらずに手順どおりに行動しましょう。
【手順1】一目散にドローンを救出する
冒頭であせるなと説明しましたが、すぐにドローンを水中から引き上げるために走ってください笑
水没してから、内部にすべて浸透するまでにわずかに時間がかかるので、浸透しきらないうちに救出しましょう。
救出した際、ドローン内部から水を出すためにドローンを振るのはNG行為です。
振ることによって、まだ水がきていないところまで浸透させる恐れがあります。
【手順2】ドローンからバッテリーを抜く
ドローンを水中から引きあげたら、すぐにバッテリーを抜きましょう。
ただ、感電する恐れがあるので、十分注意してください。
これで、内部の基盤に電気が流れてショートする危険性がなくなります。
【手順3】タオルで拭けるところは拭いて絶対ドライヤーは使わない
ここからは、内部を乾燥させるお話になるのですが、復活させるには、ここが一番重要です。
タオルで拭けるところは拭いておきましょう。
ただ、内部まで拭き取ることは難しいと思います。
そこで、ドライヤーを使うという選択肢がありますが、絶対NGです。
急速に乾かすことによって、内部の基盤が腐食し、ドローンが故障します。
内部に熱を加え続けるのも良くありません。
ゆっくりと、基盤が腐食しない程度に内部を乾燥させる必要があります。
そこで活躍するのが、「米+ジップロック」です。
ドローンが入るサイズのジップロックに米を入れて、その中にドローンを入れて密封しましょう。
米がドローン内部の水分を吸収し、基盤が腐食しない速度で乾燥してくれます。
この方法は、スマホを水没させたときに使う方法で、ドローンを水没させたときにも応用できます。
【手順4】完全に乾燥するのをひたすら待つ
ドローンのサイズにもよりますが、完全に乾燥するまで1週間は待ちましょう。
待ちきれずに電源をつけてショートさせたら水の泡です。
待つことが肝心です。
【手順5】電源をつけて確認する
完全に乾燥したら、電源をつけて故障していないか確認してみましょう。
電源がついたとしても、操作がおかしくなる可能性があるので、誰もいない安全な場所で飛行確認をしてください。
ここまでが復活させるまでの手順となります。
さいごに
今回紹介した方法は、必ずしも復活が約束されるということはありませんし、仮に復活しても、その後に突如故障する確率は十分にあります。
自己責任で行ってくださいね。
あと、川と海でも復活する確率は変わってきます。
川のほうが復活する確率は高いでしょう。
海にはたくさんの成分が含まれているので、その分故障する確率も上がります。
汚い川やため池なども不純物が多いので怪しいですね。
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