ドローン飛行許可を申請する流れをわかりやすく解説!

ドローン飛行許可を申請する流れをわかりやすく解説!

 

私もそうでしたが、小さなドローンを飛行させていると、もっと大きなドローンを飛行させて、もっときれいな映像を撮りたくなるものですよね。

大きなドローン(総重量200g以上)を飛行させる場合、飛行目的、場所によっては許可・承認の申請をしなければなりません。

そこで今回は、ドローンの飛行許可・承認申請の流れを解説したいと思います。

 

ドローン許可・承認申請の流れ

 

申請書をワードで作成しPDFに変換する

申請書(PDF形式)をメールに添付し、申請案として国土交通省(hqt-jcab.mujin@ml.mlit.go.jp)に送信

国土交通省からの指導通りに補正を行い、許可・承認がおりる申請案を完成させる

申請書を作成し、郵送する

許可証が発行される

 

許可・承認申請は、このような流れで行うのが一般的です。

特に注意しなければならないのが、①~③の作業をせずに、直接国土交通省に申請書を郵送することを避けることです。

素人がいきなり許可申請をしても、ほぼ確実に受理されず、門前払いを食らうことになります。

申請書を受け取って、補正箇所を修正して郵送すればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、修正一回で申請が通ることはまずありえないので、郵送を繰り返すことになりますし、それでは、国土交通省の職員に対しての配慮がないので、申請も受理されにくくなると思います。

「申請」という形式でも、「人」と「人」とのやりとりだということを念頭に入れておけば、①~③の作業は当然必要になっています(国土交通省のHPでも、申請案の作成を推奨しています)

 

以上の全ての流れ(①~⑤)を考慮した期間は、初めての申請であれば大体3週間~1ヶ月だと思われます。

許可が下りるまでは苦労するかもしれませんが、それと同時に達成感もあると思いますので、挑戦してみてください。