ドローン許可申請の種類を教えて??
- 2017.01.22
- 【飛行許可申請】
ドローンを飛行させたいけど、許可が必要になる場合、国土交通省に許可申請をしなければなりません。
注意しなければならないのが、許可申請をする際、飛行させる条件によって申請方法が異なるということです。
現在、申請方法は3種類あります。
では、具体的にはどのような種類の申請方法があるのでしょうか?
ドローン飛行申請の3つの種類
通常の「申請」
国土交通省が「申請」と呼んでいる、一般的な「許可申請」のことです。
通常の「申請」は、飛行させる機体、操縦者、具体的な日時、場所が確定している場合の申請になります。
包括申請
包括申請は、飛行させる具体的な日時、場所が確定していない場合の申請になります。
例えば、広島県内の空撮業者がいつ来るかわからない依頼に備えて、広島市内で最大1年を限度に許可申請を行う場合が該当します。
包括申請は、場所、日時を確定しなくてすむので、非常に便利だと思われがちですが、その分なぜ通常の申請をするのではなくて包括申請でなければならないのかの具体的な理由を示す必要があります。
通常の申請ができない事情があるときに、包括申請ができると考えていいと思います。(業者向きなのが包括申請です)
包括申請は、場所、日時が不確定な分審査が厳しくなります。
一括申請
一括申請は、複数ある通常の申請をまとめて申請する時の申請方法です。
注意しなければならないのが、一括申請をする場合は、ひとつひとつの申請の申請者が同じでなければならないということです。
一括申請だからといって、複数の申請者の申請をまとめて申請することはできません。
以上の3つの種類の申請の中から、自分の条件にあった申請方法を見つけてみてください。
もし、自分で申請するのが難しそうであれば、行政書士に依頼して申請してもらう「代行申請」もありますので、検討してみましょう。
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