許可申請が不要なドローンの飛行条件を教えて??
- 2017.02.27
- 【飛行許可申請】
ドローンの飛行許可について色々と調べている方は多いと思いますが、許可を申請するのに前提として、10時間以上の操縦経験がないといけません。
そのためには、許可が不要な条件を把握して飛行訓練をする必要がありますよね。
ということで今回は、許可不要なドローンの飛行条件について紹介していきたいと思います。
許可不要なドローンの飛行条件とは?
許可が不要なドローンの飛行条件は許可が必要なドローンの飛行条件以外の飛行ということになります。
許可が必要な場合は、国土交通省が次のように定めています
- 空港等の周辺の空域
- 地表または水面から150m以上の高さの空域
- 人または家屋の密集している地域の上空
上記以外の飛行であれば、許可不要ということになります。
あと、許可だけではなく「承認」が必要かどうかも確認しなければなりません。
承認の場合は、承認が不必要な条件を確認してみます
[1]日中(日出から日没まで)に飛行させること
[2]目視(直接肉眼による)範囲内で無人航空機とその周囲を常時監視して飛行させること
[3]人(第三者)又は物件(第三者の建物、自動車など)との間に30m以上の距離を保って飛行させること
[4]祭礼、縁日など多数の人が集まる催しの上空で飛行させないこと
[5]爆発物など危険物を輸送しないこと
[6]無人航空機から物を投下しないこと
飛行条件が上記に該当していれば、承認不要です。
まとめ
赤文字で書かれていること全てに該当していれば許可・承認不要で飛行することができます。
つまり、許可・承認の要件に該当しなければ、どこでも飛行させることができるということです。
要件をしっかりと確認して、飛行練習ができる環境を作りましょうね。
どうしても許可が必要な飛行になってしまう方は、許可申請の負担を減らすためにも、申請資料の一部を省略できるドローンを選ぶことをおすすめします。
詳しくは
↑の記事をご覧ください。
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