ドローン飛行許可申請の新しい窓口の詳細を教えて？

４月１日から、ドローンの飛行許可・承認申請先が国土交通省から、東京航空局と大阪航空局に移管されます。

ドローン飛行申請の窓口移管の詳細

東京航空局の管轄地域

・北海道　

・（東北地方）青森　岩手　宮城　秋田　山形　福島　

・（関東地方）茨城　栃木　群馬　埼玉　千葉　東京　神奈川　

・（中部地方）新潟　山梨　長野　静岡

大阪航空局の管轄地域

・（中部地方）富山　石川　福井　岐阜　愛知

・（近畿地方）三重　滋賀　京都　大阪　兵庫　奈良　和歌山

・（中国地方）鳥取　島根　岡山　広島　山口

・（四国地方）徳島　香川　愛媛　高知　

・（九州地方）福岡　佐賀　長崎　熊本　大分　宮崎　鹿児島　沖縄

飛行させる場所が両局の管轄地域をまたいでいる場合はどっちに申請？

管轄地域をまたいだ飛行申請先は、申請者の住所を管轄する地方航空局に申請します。

（例）静岡県在住で、静岡県と愛知県をまたいで飛行許可を申請する場合→静岡県を管轄する東京航空局に申請

各航空局問い合わせ先

【電話】

【メール（申請書案の送付先）】

【ＦＡＸ・住所（申請書案の送付先）】

航空事務局で受け付けている申請については変更なしなので注意！！

航空事務局で受け付けている申請（空港周辺、１５０ｍ以上の飛行）については、申請先の移管はありませんので、注意してください。

申請先が移管されるのは、国土交通省航空局で受け付けている申請（人口集中区・夜間飛行・目視外飛行・人又は物件から３０ｍ未満の飛行・イベント上空の飛行・危険物の輸送・物件投下）です。

まとめ

１つに集中していた申請先が２つに分かれたことによって、よりスムーズに許可・承認を得ることが期待できます。

いままで膨大な数の申請を処理されていた、国土交通省航空局の職員の皆様、ご苦労様でした。

あと、申請先の移管自体は、４月１日から運用開始されるので、ご注意くださいね。