ドローンでケガ!?実体験をもとにドローンの危険性を解説!!
- 2017.06.24
- 【ドローン関連情報】
最近、ドローンで大けがをした管理人です。
ドローンに関してある程度は知っているつもりだった私ですが、GPS不良で操縦不能になったときは、大慌てで冷静に操縦することができませんでした。
海に近いのでとりあえずドローンのロストを防ぐために機体を捕まえたまではよかったのですが、あまりの風圧で機体が傾き、プロペラが当たり、それが原因で右手の皮膚が4か所えぐれました。(バッテリーを抜いて暴走を止めるために捕まえました)
右手を犠牲に何とかドローンの暴走を止めました。(全くもって間違った対処法なので絶対に真似しないでください。相当危険です。)
今も負傷した手で記事を書いています(笑)
今回は、実体験をもとに、ドローンのプロペラの威力について解説していきたいと思います。
ドローンのプロペラは本当に危ない!!実体験をもとに解説!!
プロペラは回転数に応じて威力が上がっていきます
今回のケガで分かったことは、プロペラの回転数が上がれば上がるほど、予想以上に威力が格段に上がることです。
ホバリング程度のプロペラの回転数であれば、手に当たればプロペラが簡単に止まり、小さい切り傷で済みます。
これが、機体が急上昇できるくらいまで回転数が上がると、手の皮膚を簡単にえぐるほどに威力が跳ね上がります。
仮に目にプロペラが当たった場合、まぶたを貫通して眼球に大きな損傷を与える程の威力があります。
プロペラガードは必須!!
今回の私の飛行では、プロペラガードを装着していたので、少し深い切り傷ですみましたが、もし、プロペラガードを装着していなかったら、もっと大きなケガにつながっていたと思います。
あと、プロペラガードがあったことによって障害物とのクッションの枠割を果たし、機体自身の損傷も防いでくれました。
プロペラガードは、2つの側面で守ってくるので、必ず装着しておきましょう。
もしもケガをしてしまったときの応急処置
ドローンでケガする場合、高速で回転するプロペラが当たることによる切り傷だと考えられます。
切り傷の応急処置は
①傷口にガーゼを当てながら手を心臓より高く上げて止血する(腕の根元から細かく振動させるとよりよいそうです)
②止血したら傷口を流水で洗い流す
③絆創膏(できればキズパワーパッド)を貼る
以上の方法が最善です。
まとめ
ドローンは、操縦不能になった瞬間から空飛ぶ凶器に一変します。
もし、ケガをしてしまった場合は、正しい応急処置しましょうね。
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